中学受験で合格突破のカギはずばり親でしょう【34日目】

中学受験はだいたい算数・国語・社会・理科の4科目。

そこには軽重があり、算数と国語の点数配分が多いというのがよくあるパターンです。

イメージとしては

算数100点
国語100点
社会50点
理科50点

の計300点満点といったところでしょうか。

 

マイナスにもプラスにもなるのが親

大学受験でもそうですが、だいたい7割をとると合格ライン。

つまりこの場合は210点以上となります。

そのため「算数が大事」などとも言われており、ちょいと見方を変え、この300点満点を因数分解してみたいと思います。ドン!

本人 100~200点
塾 50~100点
親 -100~+100点

何が言いたいのか?

というと、本人のがんばり(やる気、継続力、元々の資質など)がベースになるのは当然。

中には自力で200点を軽く突破する「天才くん」もいますが、そういう人は先天的なものですから例外として……とにかく自力で150点ぐらいの学力はつける。

そこから合格ラインに到達するために、塾や親のサポートが必要となる――というのが普通です。

塾にはノウハウがありますので、お金を払えば払うほどある程度の効果はあります。

問題は「親」なんですね。

親の要素だけは、プラスだけでなく、マイナスの可能性があるという点を、中学受験を始める親はぜひ頭に入れておいていただきたいのです。

 

「◯◯学校じゃないと恥ずかしい」

受験勉強が始まると、親の期待通りにいかずイライラすることが多々あります。

とにかくそこが注意。

たとえ本心ではなくても、親が過剰な言動をするあまりに、

・子供がやる気を失う

 

・子供がウソをつくようになる(目の前の危機を乗り越えるために)

などのマイナス効果が多々あります。人によっては非常に多発します。

とりわけ最悪なアクションは暴力をふるうことですが、中学受験を志している時点で、そのリスクはあまり無いと思いたいところではあります。

それよりも、問題は

「◯◯学校じゃないと恥ずかしい」

などという社会的な評価(レッテル)を負わせることではないでしょうか。

 

将来を決めるのではなく選択肢を

家業が代々続く医者あるいは政治家などで、どうしても進学が必要だ!という家ならば、まぁそれも宿命として、否定はしません。

しかし、99.9%の家庭にとって「絶対◯◯!」なんてことはありえません。

あるとすれば単なる親の見栄でしょう。

私が中学受験をはじめるにあたって、荘司雅彦さんの『中学受験BIBLE』を読んで「なるほどなぁ」と思ったのがこれです。

小学生の時点で「医者にさせる」「弁護士にさせる」ではなく、

本人が高校生などになって自分の将来の夢が具体化したときに、あらゆる選択肢の中から選ぶことができる(可能性が高まる)環境に置いてあげる

それが親にとっての中学受験だというのです。

本来、【子供の将来をより自由にするはずの受験】が、いつしか競争競争の中で目の前の勝利や偏差値にこだわるようになり、【子供の将来の自由を逆に狭める】という恐ろしいことにもなりがちです。

 

私はマイナス20点でした

私自身も正直「桜蔭に受かったから次は東大だね」とか言いたがっている虫が、心の中にいることは否定しません。あっ、実際言っちゃったかも汗

また、上の「方程式」に当てはめると、我が家の場合

本人120点
塾80点
親30点(内訳は父親マイナス20、母親プラス50)

くらいでした。

父親の私がもっと出過ぎていたら不合格だったでしょう。そこは妙な確信を持っています(笑)

中学受験で、子供は「子供脳」から「大人的な、論理的な脳」へとシフトチェンジを迫られます。

それだけでもかなりの過重です。

そのうえ「大人的な、社会的なレッテル(心)」をプレッシャーとして与えることは、もろ刃の剣の劇薬であることを、これから受験を始める親御さんには、くれぐれも知って欲しいと願っています。

 

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