歴史研究者のはしくれMICHIZANEです。
本日、KOMACHIは第一志望の桜蔭に無事合格しました。
桜蔭は直前にやった過去問で算数が20点台でリハーサルをフィニッシュ。
本番でも「算数難しかった……気づいたら時間オーバーで空白もあった」との落ち込み具合だったので、半ばあきらめていました。
プロの技術は優れているのだなぁ
しかし、今日の午後2時の合格発表で番号を見つけることができました。
本人の頑張りはもちろん、塾や家族など、多くの人に支えられた中学受験でした。
KOMACHIは4年生の時から本格的に四谷大塚の通信教育で受験勉強を始めましたが、一時は偏差値28という衝撃の成績だったこともありました。
ミス準日本になった女性が高校時代に偏差値90を取ったと話題になりましたが、偏差値に20台が存在するということを、私はそのとき初めて知ったのです。
当時は桜蔭など頭にもなく、四谷、SAPIX、トーマスと重課金を繰り返し、6年生の夏から桜蔭を志望校に加え、秋ごろから塾OG桜蔭生の話を聞くようになり、第一志望へと目標にさせていただきました。
インターネットでは塾に頼らず自前で受験を突破するという英雄譚が人気です。
が、やはり教育は、その道のプロの技術は優れているのだなぁと思った次第です(そもそもプロの教育を高く評価するからこそ私立を狙うわけですが)。
今後の本連載は、これまでの軌跡と教材の紹介などをしていこうと思います。
最初の一冊は『中学受験バイブル』
まずは「受験を始めるのにあたって参考書籍を1冊読むならどれ?」という疑問。
やはり荘司雅彦さんの『中学受験バイブル』をお勧めします。
『中学受験BIBLE 新版』(→amazon)
大人向けの勉強法で有名な弁護士さんで、「根性」などではなく合理的な勉強法をベースにしながら、親ならではの赤裸々な体験を盛り込んだドキュメント。娘さんを御三家に合格させるまでの話です。
特に父親は、これを読んで、じわじわとやる気スイッチに点火させるといいでしょう。
私も明日以降、いくつか体験マトメ記事をお送りさせていただきます。
中学受験に成功する秘訣記事
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