定滑車と動滑車って算数じゃないの?
こんばんは。
歴史研究者のはしくれMICHIZANEです。
四谷大塚では今週末に新6年生初の週テストがありました。
つまり2月9日~16日が第一週目ということですが、さっそくつまずきました。
理科の「滑車」です。
私も『エレベーターで使っているんだろうなぁ……』ぐらいのことは見当つきますが、滑車の数が増えるほど引っ張る力が半分ずつになっていくとか、30年以上忘れていた知識です。
中学受験では「定滑車と動滑車」から始まって、「滑車の重さを考えない、考える」などの組み合わせで、難易度がかわっていきます。
これ算数じゃないの?と思うのですが、理科です。
理科だとなにが問題かというと【算数・国語>越えられない壁>理科・社会】という、試験での配点割合がありますので、どうしても教えるほうも、短い時間で詰め込むことになります。
算数・国語>越えられない壁>理科・社会
小町も今週、四谷のネット授業を見ていても、この滑車がすっきり理解できない様子。
「なにが分からない?」と、問題を見ても、私だってサッパリ分からない。
ということで「どらえもーん」と、近所の本屋に駆け込みました。
ところが、やはり【算数・国語>越えられない壁>理科・社会】なので、理科の教材は少ない。
とくに単元ごとに充分な解説と問題量となるとなおさらです。
それでもいいのを見つけました。
購入したのは3冊、いずれも文英堂でした。
しめて3,000円くらいです。
「受験理科の裏ワザテクニック」を小町が読んでいると、「えーっ、四谷で言っていなかった!」と声をあげました。
以下の2点です。
・おもりの重さW1g、人が支える力W2g、天井に加わる力W3gとしたとき、W3g=W1g+W2gとなる。
・動滑車を逆さまに使用した場合、その性質もまったく逆となり、力2倍、距離2分の1となります。
「これ読んでいたら問題とけた」と言っていたくらい重要な点なので、購入して正解でした。
特に前者は、大人からすると超当たり前なのですけど、一度「公式」として知っていると知らないのでは大違いなのでしょうね。
問題は1週間後、1か月後、2か月後も同様に解けるよう、グーグルカレンダーに予定チェックをいれておきました。
このウラワザは理科で3つあります。
生物や電気などは別の巻です。全巻そろえることになるのか、買わなくてすむか…。
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