こんばんは。歴史研究者のはしくれMICHIZANEです。
前回は、脳科学に基づいたスパイラル方式に魅了されていることや、国語で漢字がおろそかだったことを書きました。
覚えたことや間違えた問題を1か月後、3か月後、半年後と繰り返すスパイラルは、有効と分かっていても、それを親や本人が管理するなんて、どだい無理!(と断言)
それをクリアするのが、SAPIXであったわけですが(逆に鬼のように大量のプリントでギブアップする人も多数という)、ITが進んだ現代、ある程度はスパイラル方式が家庭でもできます。
そう、グーグルカレンダーです。
グーグルカレンダーには、予定を入れると、「1か月ごとに」という風に、自動で予定をいれてくれます。
やり方は単純
『中学入試でる順漢字3500(→amazon)』で、間違った漢字問題を、グーグルカレンダーの1か月の予定に書いて、「毎月」というチェックを入れるだけ。
例えばKOMACHIはこの5日間で、以下の通り、毎日間違えているわけですが、それぞれを張っていけばいいわけです。
2月1日に間違えた→3月1日のカレンダーに書く(以下同)
ケントウを要する
コクモツを輸入する
テンラン会を見に行く
秒針がトキをキザム
2日
いろいろなモヨウをつける
敵のウラをかく
道路をカクチョウする
事態をシュウシュウする
美しいコウケイを目にする
3日
かざってある絵をハズス
とてもムズカシイ問題だ
案内の人にシタガウ
メンミツに計画を検討する
シンコクな問題を相談する
4日
議論をテンカイする
糸で人形をアヤツル
子供の時のジュンシンな心
5日
日本列島をジュウダンする
みんなの表情がナゴム
ノウリに焼き付く
教師のシカクを取る
飛行機をソウジュウする
研究にジュウジする
しかも、その予定を携帯電話のメールにも飛ばすことも設定できますから、超便利。
難しい問題は問題文を書き写すだけで大変ですが、漢字や歴史や地理の単語なんかはこれでもかなり効果があがると思います。
携帯におくられてきたメールをみて、食事中などのすき間時間に問題も出せますしね。
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